株式会社タンソーバイオサイエンスはこの度コスモ・バイオ株式会社と代理店契約を締結しました。同社を通じてGタンパク質共役型受容体(GPCR)活性アッセイを受託し、新薬開発の加速、効率化、機会拡大に貢献します。当社独自技術により、これまで活性評価が極めて困難だったG12/13を含むGαタンパク質全サブタイプに共役する受容体に対して、信頼性の高いアッセイが可能になりました。ヒトGPCR 300種以上を取り揃えており、多様なモード(作動薬、逆作動薬、遮断薬、PAM、NAM)で化合物を評価します。

タンソーバイオサイエンス社は、独自のレポーター細胞及びGαタンパク質を組み合わせることで、これまで適切な活性評価系のなかったGPCRを含め、ヒト全GPCRに対する高感度な機能解析系を構築しました。タンソーバイオサイエンス社GPCR委託試験は、幅広いGPCRに対するオンターゲット/オフターゲット探索、特定のGPCRに対するスクリーニングや最適化など、多様な目的でご利用頂けます。